椎間板ヘルニア。

こんにちは。

世間は3連休ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
当院は、連休中も通常通り診療を行っております。
草加ふささら祭りのため、近隣で交通規制が行われております。
お車でお越しの方は、お気を付けください。


先日、ミニチュアダックスの椎間板ヘルニアの手術がありましたので、
今回は椎間板ヘルニアについて少し触れてみたいと思います。

椎間板とは、背骨と背骨をつなぎ、背骨にかかる衝撃を和らげる
クッションの役割をしているものです。これがあるおかげで
飛んだり走ったりする時の柔軟な動きが可能になっています。

ダックスフンドは軟骨異栄養犬種と呼ばれる犬種です。
軟骨異栄養性犬種とは、軟骨の変性が起こりやすい体質の犬の種類です。
この犬種では、椎間板物質(髄核)の変性が起こり、
その結果椎間板ヘルニアになりやすいと言われています。


もともと椎間板ヘルニアになりやすい体質のミニチュアダックスは、
ちょっとしたきっかけで発症します。玄関やソファーから飛び降りたり、
階段の上り下りでも下半身麻痺を起こすことがあります。
後ろ足がふらついたり、平坦な場所で転ぶようであれば、
すぐに診察にいらしてください。
症状が軽い場合には、薬での治療(内科治療)で改善する場合もあります。



当院では、外科手術が必要な症例ではMRI検査をおすすめしています。
MRI検査を行うことにより椎間板が出ている部位を確定できるだけでなく、
従来よりも手術後の治療の成果が上がっています。
また、手術が短時間で終わるだけでなく傷も小さく済みます。


術式は、片側椎弓切除術という方法を選択することが多いです。


背骨と背骨がつながっている部分の横からアプローチします。


高速回転するドリルで骨を削ります。



術後は、こんな感じに背骨に窓ができるようになります。



ピンセットで示しているところが、背骨を削ったところです。



術後です。よく頑張ってくれました。
今回は、とても反応がよく入院中から少し立てるようになりました。



現在もリハビリを頑張ってくれています。



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